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2025.8.4[MON]

震災から14年目も"ともだちマッチ”を開催

静岡ブルーレヴズは9月20日(土)、釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県)にて、2025ラグビッグドリーム~釜石絆の日~として、日本製鉄釜石シーウェイブス(釜石SW)との交流試合<ともだちマッチ>を実施します。また翌日には、釜石SWアカデミー・弘前サクラオーバルズ合同チームと静岡BRラグビースクールの交流試合も実施します。

2011年の東日本大震災をきっかけに始まった釜石SWとの交流は、復興への想いを紡ぎながら14年目もキックオフを迎えます。


両日共に入場無料となっておりますが、ともだちマッチは入場整理券が必要となります。詳細は後日、釜石SWより案内されます。

試合情報

ともだちマッチ

対戦カード
日本製鉄釜石シーウェイブス vs 静岡ブルーレヴズ
日程
9月20日(土)
キックオフ
13:00

ともだちジュニアマッチ

対戦カード
釜石SWアカデミー・弘前サクラオーバルズ合同チーム vs 静岡BRラグビースクール
日程
9月21日(日)
キックオフ
10:30

両日入場・会場アクセス

会場:釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県)

入場:無料(9月20日のみ入場整理券が必要です。詳細は後日、釜石SWより案内されます)

主催・協力

主催:釜石ラグビッグドリーム実行委員会/釜石市

協力:(公財)日本ラグビーフットボール協会/釜石市ラグビーフットボール協会/一般社団法人釜石シーウェイブスRFC/静岡ブルーレヴズ株式会社/NPO法人弘前サクラオーバルズ/一般社団法人釜石観光物産協会

開催にあたって

一般社団法人釜石シーウェイブスRFC 代表理事 兼 釜石シーウェイブス ゼネラル・マネージャー 桜庭 吉彦


「この度、東日本大震災以降、交流を続けてきた静岡ブルーレヴズと地元・釜石鵜住居復興スタジアムで試合ができることを大変嬉しく思います。


「釜石絆の日」に相応しい、これまでの関係性に感謝しつつ、未来に向けた絆をさらに深める機会に出来ればと考えております。シーウェイブスにとって格上である静岡BRチャレンジできるいい機会です。挑戦する姿勢をプレーで表現します。


また昨年に引き続き、ジュニアカテゴリーの試合(9/21)が実現します。将来を担う静岡、釜石の中学生たちが交流出来ることは貴重な経験です。ぜひ、たくさんの方にスタジアムに足を運んで頂き、ご声援をお願いします」

静岡ブルーレヴズ株式会社 代表取締役社長 山谷 拓志


「2011年、ヤマハ発動機ジュビロ時代に始まった釜石シーウェイブス様との交流は、14年の時を経て今なお受け継がれ、深まり続けています。


今年も釜石鵜住居復興スタジアムにて「ともだちマッチ・ともだちジュニアマッチ」を開催できることは、クラブにとって大きな喜びであり、誇りです。

釜石ラグビー応援団の皆様をはじめ、開催にご尽力いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。


震災からの復興という道のりに寄り添いながら、ラグビーを通じてつながる想いが、これからも絶えることなく続いていくことを願ってやみません。ラグビーのまち・釜石市、そして釜石シーウェイブス様の今後ますますのご発展を、クラブ一同、心より願っております」


~ともだちマッチ~

2011年6月5日、釜石SWにとって東日本大震災以降、釜石で最初の対外試合となった「復興祈願マッチ ラグビッグドリーム2011」。静岡ブルーレヴズの前身・ヤマハ発動機ジュビロとのこの試合を契機にスタートした<ともだちマッチ>は以降も断続的に行われ、今回で9度目の開催(2021年度はジュニアチームのみ)となります。多くの復興支援への感謝の想いと、ラグビーができる喜びを胸に戦います。

~釜石絆の日~

2019年9月25日。釜石鵜住居復興スタジアムで開催されたラグビーワールドカップ2019™ フィジー対ウルグアイ戦は、東日本大震災からの復興を象徴する舞台として、釜石市が世界に向けて感謝と希望のメッセージを発信した歴史的な一日となりました。この日を忘れることなく、釜石市では国内外から寄せられた温かい支援への感謝の想いを次世代へと継承していくために、『釜石絆の日』を毎年開催しています。ラグビーワールドカップ釜石開催というかけがえのないレガシーを礎に、ラグビーを通して『絆』を大切に育み、これからもその輪を広げていく特別な日です。