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静岡ブルーレヴズでは、産学連携協定を締結する静岡産業大学において、静岡ブルーレヴズのラグビー普及スタッフによる出張ラグビー授業を実施いたしました。11月28日、12月5日の2回にわたり、同大学キャンパス内の体育館で行われた出張ラグビー授業には、スポーツ科学部の学生32名が参加。県内でのラグビー普及という目的に加え、保険体育科教員やスポーツクラブ等への進路希望者も多い静岡産業大学の学生がプロフェッショナルのコーチングを体験する機会として開催しました。ニュースポーツを主な題材として扱うスポーツ実技授業であるスポーツ B(担当:木村駿介講師)で、学生たちにラグビーの魅力を直接伝える貴重な機会となりました。
参加者の声
今日はブルーレヴズの方のラグビーを体験させていただきました。自分自身今までちゃんとラグビーをプレーしたことが無かったので、貴重な時間になりました。プロ選手たちが当たり前のようにしているパスやタックルは実際にやってみると、とても難しくて驚きました。ボールの形にも慣れるまで難しかったですが、パスが繋がった時は達成感がありました。
今日はラグビーという貴重な体験をすることが出来ました。普段ラグビーに触れることはないんですが、今日ラグビーの体験をして、とても興味が湧きましたし、とても面白かったです。スクリューパスは最初難しかったんですが、やり方を覚えると綺麗に出来たので良かったです。またラグビーのルールを少し理解できました。また機会があったらやってみたいなと思いました。
今日はタグラグビーを初めてプレーしました。初めてプレーして感じたことは、意外と頭を使うということです。どこにパスを出すか、どう動くのか、と常に頭を使わないといけないと感じました。また、タックルがないので接触の心配がなく楽しくプレーできました。キックを体験してみて思ったことは、サッカーボールより芯を捉えるのが難しくて、綺麗な回転のキックをするのが難しいと感じました。
タグラグビーを見て、激しい接触がない分、プレーがとてもスピーディーで工夫がよく見えた。仲間と声を掛け合いながらスペースを使う動きが多く、初心者でも楽しめる魅力を強く感じました。
”学生とプロ選手の二刀流”本山 佳龍選手
本授業には、静岡ブルーレヴズで選手として活躍している本山 佳龍選手も参加。静岡産業大学に入学と同時にリーグワンへ挑戦する日本ラグビー界でも前例の少ない”学生とプロ選手の二刀流”としての道を歩んでいます。ラグビー体験では、実際にパスを披露して同学生へアドバイスするシーンもありました。
藤井育成普及担当コメント
昨年度に引き続き、今年度も静岡産業大学の1年生へラグビー体験を授業として実施させていただきました。静岡産業大学との産学連携協定の一環としての活動となりますが、「ラグビー」に触れていただける貴重な機会となりました。普段体験することのないコンタクトやコンバージョンキックなどにもチャレンジし、大いに盛り上がりました。スポーツをしている学生も多く、さすがの身体能力でルール理解やラグビースキルにもすぐに順応してレベルの高いタグラグビーの試合も実施することができました。本授業の目的でもある「他競技から学ぶ」 ことで、自身のスキルアップに活かしていただけると嬉しいです。またスタジアムでお待ちしております。
出張ラグビー授業
日時:11月28日(金) 13:20~15:00、12月5日(金)13:20~15:00
実施内容:ラグビー体験
場所:静岡産業大学内体育館
参加者:同大学生32名