NEWSニュース

2022.5.11[WED]

代表山谷拓志よりシーズン終了のご挨拶

代表山谷拓志よりシーズン終了のご挨拶

プロラグビークラブ静岡ブルーレヴズとしての初めてのシーズンが終了いたしました。

まず、コロナウイルス感染症に起因し一部の試合が中止となり、皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

 

新リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」が開幕し、日本のラグビーが変わろうとしている中、ヤマハ発動機が先陣を切ってラグビー事業会社を設立し、伝統あるヤマハ発動機ジュビロをプロクラブ化し、チーム名からも企業名をなくし「静岡ブルーレヴズ」として再出発いたしました。

いつもスタジアムで変わらぬ熱い応援をいただいたレヴニスタの皆様、プロラグビークラブとしてのファーストシーズンをサポートいただきましたスポンサー・サプライヤー・パートナー企業、ならびにメディア各社の皆様、ホストゲーム運営を支えていただきました静岡県ラグビーフットボール協会・ジャパンラグビー リーグワン・アザレア・セブン・運営委託企業など運営関係者ならびにRevsCrewの皆様、地域活動や普及活動をご支援いただきました静岡県・磐田市・浜松市・袋井市・掛川市・静岡市をはじめとする自治体や学校関係者の皆様、そして株主であり選手の職場でもあるヤマハ発動機の皆様など、静岡ブルーレヴズにご支援、ご協力をいただきましたすべての皆様にクラブを代表いたしまして心から感謝を申し上げます。

今シーズンは上位チームに善戦しながらも、8位という満足できない戦績となりました。要所で良いプレーはあったものの、最終戦に象徴されるように「勝ち切るために何かが足りない」シーズンだったと思っています。次のシーズン開幕まで約7ヶ月。長いオフシーズンとなりますが、その足りない何かを見つけ出し、必ずやその課題を克服し、一回りも二回りもパワーアップした姿をご覧いただけますよう精進してまいります。観客動員も、最終戦こそ6,326名の皆様にご来場をいただきましたが、ホストゲームの平均数は3,620名となり、こちらもまだまだ改善や努力が必要です。

課題だらけのファーストシーズンではありましたが、今後に向けて手応えを感じたこともたくさんありました。これまで静岡県西部での活動が中心でしたが、スローガンとして「ALL for SHIZUOKA」を掲げ、静岡県全域で様々な活動を行いました。中でも静岡県中部となるIAIスタジアム日本平でのホストゲーム開催には多くの皆様からご期待をお寄せいただきました。コロナ禍ではありましたが、105回のラグビー普及活動を実施し、クラウドファンディングを通じた熱海市伊豆山地区土砂災害への寄付も行いました。ホストゲームでも、様々なイベントを実施し、RevsCrewの皆様のホスピタリティも相まって、レヴズらしいアットホームな試合運営を行うことができました。

この1年目のシーズンでの課題や成果を必ずや次のシーズンに活かし、ここ数年のうちにタイトルを獲得することができるチームになるべく、努めてまいります。そして夢や感動があふれる満員のスタジアムをつくりあげ、強く愛される世界一のプロラグビークラブを目指してまいります。

今後とも静岡ブルーレヴズに変わらぬご支援、ご声援、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました!

2022年5月10日

静岡ブルーレヴズ株式会社

代表取締役社長 山谷 拓志